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リラックス

    リラックス

リラックス  α(アルファ)波

「リラックス」と聞いて、どういう状態を思い出すでしょうか?。力の抜けた状態でしょうか。お風呂に入ってゆったりとしているところでしょうか。テレビを見ながらくつろいでいる時でしょうか?。眠っている時でしょうか?。森林浴だったり、静かな音楽を聴いている時だったり・・・。
まさに人それぞれ、状況はさまざまでしょう。そんなリラックスを目で見て確認する、そんな方法もあります。科学的には脳波計です。脳波がα波(12.5ヘルツ~7.5ヘルツ)と呼ばれる周波数が優位に発生している時、それが一般的に言うリラックス状態ということです。
脳波がα波優位になっている時というのは、ひとつのことを思っている時です。いわゆる集中している状態。食べることに集中している。話すことに集中している。何かになりきっているようなそんな状態。この状態の時は、いろんなことがプラス思考で受け止められます。もちろん、自分の持っている力が存分に発揮されます。こういう状態になっていれば、無条件で楽しいでしょう。
では、集中しやすいこととは何でしょう。それは間違いなく自分の好きなことです。好きなことをしている時は、自然と集中しています。つまり脳波がα波になっているのです。このときはプラス思考で受け止められる。
これがわかれば、嫌なことをする前には、好きなことをすれば、嫌なことをプラス思考でとらえやすい・・・そんなこともわかってきます。リラックスは、決して静かにじっとしているということではありません。脳波がα波になっている状態のことで、これは集中していると言うことです。ですから、スポーツに熱中している、仕事に入り込んでいる、勉強になりきっている、そんな状態もリラックスなのです。

イライラ・緊張  β(ベータ)波

リラックスの反対は?・・・というと、イライラや緊張している時、そんな感じ(ネガティブな感情)でしょうか。この時の脳波はβ波(25ヘルツ)と呼ばれる周波数が優位になっています。
こんな時はもちろん集中できません。物事のとらえ方もマイナス思考になりやすく、うまくいかない原因を自分以外の人や物のせいにしてしまいます。そしてこの時のエネルギーは自分を含めて様々なものに対し破壊・腐敗・後退というような悪い影響を与えてしまいます。
イライラした状態で植物の世話をし続けていると、植物はものの見事に枯れてしまいます。これはもちろん動物に対しても同じで、更にいえば人間に対しても同じです。イライラしながら作った料理は、エネルギー的に腐敗しています。(物理的にも・・・っ。)
人間関係も破壊していきます。将来の夢や希望も崩壊していきます。そして気が付けば自分自身を破壊しているということになります。

リラックスするには

イライラ状態から、リラックス状態に切り替えられる方法やアイテムを持っていることはとても大切です。普段から意識して、そういうアイテムを見つけておく、そういう技術を身につけておく、これは大きなポイントになります。重ねて言いますが「普段からそういう意識を持って」というのが大切です。イライラしてしまってから探したのでは遅いのです。
例えば、心安らぐお気に入りの曲。お気に入りの香り。お気に入りの写真。お気に入りの場所。お気に入りのマスコット。スカッとする体操・・・etc。
いわゆる好きなこと、気持ちのいいことですね。
また、リラックスは集中ということですから、何かひとつに集中することも、イライラからリラックスに切り替える方法になります。どこか好きなところを1点見つめる。好きな音をひとつ聞き続ける。そんなことも普段から練習しておくと役に立ちます。

普段からリラックス

分かり切ったことですが、一番いいのは、普段からリラックスしてイライラした状態にならない、なったとしてもすぐにリラックスに戻ってこられるなら、これはとってもいい感じですね。イライラは否定的。リラックスは肯定的ですから、常に肯定的に物事をとらえていく習慣が身に付けば、脳波がβ波になる(イライラする)ことも少なくなるわけです。
否定的というのは、自分以外を変えようと(コントロール)するエネルギーです。
肯定的というのは、自分を成長させようとするエネルギーです。
全ては、わたしの成長(幸せ)のためにあると受け止めていけるなら、イライラや緊張が、リラックスに変わっていきます。

自分の内側を感じていく

α波より周波数が低くなっていくと、意識は自分の内側に向いていきます。逆に高くなっていくと外側に向いていきます。このことから、自分の内側を感じていくことも、リラックスするのに大変有効なことがわかります。
その一つが「内観法」です。楽な姿勢で椅子などに座ったり、横になった状態で行います。このとき手のひらを上にした状態にします。
そして目を瞑り身体の一カ所ずつを感じていきます。どこからでもいいんですが、例えば「頭のてっぺんの一点」からスタートしましょうか。もし感じにくければ、指先で軽くとんとんと触れてやると感じやすいです。これを他の人にして貰えば、なおいいですね。
次に右耳→首の右横→右肩→右肘の外側→右手首の外側→右親指→右人差し指→右中指→右薬指→右小指→右手首内側→右肘内側→右肩の前→右胸の横→右ウエスト→右腰→右膝外側→というように右足を回っていって左足に移り右とは逆にたどっていき、頭のてっぺんで終了です。終了したら、大きく伸びをしてみましょう。とってもスッキリした気分になります。
うまく感じることが出来れば、終了するまでに眠りに入ってしまうかもしれません。この「眠っている」というのがα波から更に周波数が低くなったθ波という脳波の状態です。

更に深いリラックス  回復のθ(シータ)波

θ波(4ヘルツ)は、α波より更に深いリラックスの状態です。α波ではひとつのことに集中している状態でしたが、θ波では、何も考えたり思ったりしていません。無念無想といいましょうか、人の本質、つまり素直・感謝・愛がいっぱいの状態です。
こうしたθ波や、更に深いδ(デルタ)波が優位に発生しているときは、回復・蘇生・前進といったエネルギーに満ちています。物事を成就させる力で、奇跡的な能力が発揮されます。人のことがよくわかったり、未来予知やものすごい気付きがあったりします。また火事場の馬鹿力といわれるような信じられないパワーが出たりもします。
ただ脳波がここまで深くなると、通常は眠ってしまいます。REM(ラビット・アイズ・ムーブメント)睡眠と呼ばれる睡眠状態で、眠っているけれど脳が起きていて眼球が動いている、そんな睡眠です。この睡眠の時に夢を見ます。
θ波よりさらに深くなると脳波はδ波(0.5ヘルツ)と呼ばれる周波数が優位になります。もう熟睡している状態でNONREM睡眠と呼ばれています。θ波よりさらに回復・蘇生・前進が強くなります。心理学で言う宇宙意識の状態でしょうか。
私たちは毎日、眠っている間に、θ波やδ波優位な状態になって、命を回復しすという奇跡を行っているのです。

α波を続ける;

θ波が有意な状態になれば素晴らしい力が発揮されることがわかりますが、しかしθ波の状態は通常眠っている状態・・・っ。いかに睡眠が大切かということもわかりますが、目覚めている時にそういう状態になれたら最高ですね。
目覚めていてもθ波が優位な状態になる方向はというと、α波が優位な状態、つまり集中している・リラックスした状態を続けることです。それを続けていくとやがてθ波優位の状態になりやすくなります。
ひとつの物事を継続していると、通常ではない能力を発揮するのはこのためです。ベテラン主婦が、冷蔵庫の残り物で、見事に夕食を作っていく。明らかに通常ではない能力です。料理を始めたばかりという方は、実感されると思います。
トップ企業の経営者、これは先が見えないと勤まりません。先が見えるという能力も、θ波優位だからこそ成せる技です。集中して継続していくと、潜在意識へ「集中することやリラックスする習慣」がインプットされていくわけです。習慣になれば自動的に集中でき、リラックスします。それをベースに、ステップアップしていくわけです。そしてその先に、目覚めているのにθ波優位という脳波、奇跡の能力の出現があるのです。
そしてその力は、全ての人が持ち合わせている能力なのです

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